(PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7, PHP 8, PECL >= 3.0.0a1)
IntlCalendar::isEquivalentTo — 別のカレンダーが、時刻を除いて等しいかを調べる
オブジェクト指向型
手続き型
このオブジェクト、および指定されたオブジェクトが、 設定されている時刻以外で等しいかを返します。 振る舞いの変更がオブジェクトの不一致から起きない限り、 ロケールが一致している必要はありません。 比較されるのは、 タイムゾーン や 緩いモード が設定されているかどうか、 実時間設定の 繰り返し、 実時間の設定の 省略、 週の始まりと終了の曜日、 週の間の移行が起こる時刻 があります。 その他、カレンダー特有の設定も比較されます。 たとえば、グレゴリオ暦/ユリウス暦への移行の瞬間などです。
calendar
IntlCalendar クラスのインスタンス。
other
比較するカレンダー
引数にエラーがなく、
時刻以外はおそらくカレンダーが等しい場合に true
を返します。
例1 IntlCalendar::isEquivalentTo()
<?php
$cal1 = IntlCalendar::createInstance('Europe/Lisbon', 'pt_PT');
$cal2 = IntlCalendar::createInstance('Europe/Lisbon', 'es_ES');
$cal2->clear();
var_dump($cal1->isEquivalentTo($cal2)); // true
$cal3 = IntlCalendar::createInstance('Europe/Lisbon', 'en_US');
var_dump($cal1->isEquivalentTo($cal3)); // false
var_dump($cal1->getFirstDayOfWeek(), // 2 (Monday)
$cal3->getFirstDayOfWeek()); // 1 (Sunday)
上の例の出力は以下となります。
bool(true) bool(false) int(2) int(1)