バッファサイズは整数で表され、 バッファがフラッシュせずに格納できるバイト数を表します。 バッファ内の出力サイズがバッファサイズを超えると、 バッファの内容が出力ハンドラに送られ、 その戻り値がフラッシュされ、バッファがクリアされます。
"URL-Rewriter"
を除いて、
出力バッファのサイズはバッファの開始時に設定することができます。
0
に設定すると、
出力バッファのサイズは PHP が使用可能なメモリの量に制限されます。
1
に設定すると、
0 より大きい長さの出力を生成するコードブロックの後にバッファがフラッシュされます。
出力バッファのサイズは、 ob_get_status() をコールすることで取得できます。
ob_start() で開始された出力バッファのバッファサイズは、
2番目のパラメータ chunk_size
に渡された整数値に設定されます。省略された場合、
0
が設定されます。
ini 設定 output_buffering
が "On"
に設定されている場合、
開始された出力バッファのバッファサイズは 0 に設定されます。
バッファサイズより大きな整数を設定した場合、バッファサイズはその値になります。
"URL-Rewriter"
のバッファサイズは
0
に設定されているため、
PHP が使用可能なメモリの量に制限されます。
zlib
の出力バッファのサイズは、
php.ini の
zlib.output_compression
で設定します。
"On"
に設定すると、バッファサイズは "16K"
/16384
になります。
バッファサイズより大きな整数を設定した場合、
バッファサイズはそのバイト数になります。