(PHP 8 >= 8.4.0)
PDO::connect — データベースに接続しドライバが対応する PDO サブクラスを返す
$dsn
,$username
= null
,$password
= null
,$options
= null
接続するデータベースに対応する PDO サブクラスが 存在する場合そのインスタンスを、 存在しない場合は汎用的な PDO インスタンスを作成します。
dsn
データソース名(Data Source Name)またはDSN。データベースに接続するために 必要な情報が含まれます。
一般に、DSNはPDOドライバ名の後にコロンが続き、 各PDOドライバに固有の接続構文が続きます。より多くの情報は PDO driver-specific documentation にあります。
dsn
パラメータは、データベースへの接続を生成する
ために必要な引数を指定する方法として、3種類の方法をサポートします。
dsn
に完全な DSN を指定します。
dsn
は、uri:
の後に
DSN 文字列を含むファイルの位置を定義する URI が続く形式となります。
この URI には、ローカルファイルまたはリモート URL を指定することができます。
uri:file:///path/to/dsnfile
dsn
は、DSN 文字列を定義する
php.ini の pdo.dsn.name
へマップする名前 name
からなります。
注意:
エイリアスは、.htaccess や httpd.conf ではなく、 php.ini で定義する必要があります。
username
DSN 文字列のユーザー名。このパラメータは、いくつかの PDO ドライバではオプションです。
password
DSN 文字列のパスワード。このパラメータは、いくつかの PDO ドライバではオプションです。
options
ドライバ固有の接続オプションを指定するキー=> 値の配列。
指定されたデータベースへの接続に失敗した場合、
PDO::ATTR_ERRMODE
が設定されているかどうかに関わらず、
PDOException をスローします。