(PHP 5, PHP 7, PHP 8)
variant_add — 2 つの variant 値を「加算」し、結果を返す
(MSDN ライブラリによる) 以下の規則に従い、
left
を right
に加算します。この規則は Visual Basic の規則と一致します。
もし~なら | このようにします |
---|---|
両者ともに文字列型 | 連結 |
一方が文字列型で、もう一方が文字 | 追加 |
一方が数値で、もう一方が文字列 | 追加 |
両者ともに数値 | 加算 |
どちらか一方が NULL | NULL が返される |
両者ともに空の値 | Integer 型が返される |
left
左オペランド。
right
右オペランド。
注意:
variant に関するすべての計算用関数と同様、この関数のパラメータには PHP のネイティブ型 (整数、文字列、浮動小数点数、boolean あるいは
null
) あるいは COM、VARIANT、DOTNET クラスのインスタンスが使用できます。 PHP のネイティブ型は、variant クラスのコンストラクタと同じ方法で variant に変換されます。 COM オブジェクトおよび DOTNET オブジェクトはデフォルトプロパティの値を持っており、 これを variant の値として使用します。variant に関する計算関数は、COM ライブラリの同名の関数のラッパーです。 これらの関数についての詳細な情報は、MSDN ライブラリでご確認ください。 PHP での関数名は微妙に異なります。たとえば、PHP での関数 variant_add() に対応する関数は、MSDN のドキュメントでは
VarAdd()
となります。
結果を返します。
失敗時に com_exception をスローします。